お品書き

 このブログは、旅行の思い出をつらつらと綴った旅行記です。

 別に珍しい体験をしているわけではありませんが、実生活で語る旅行の話って楽しいのは行った本人だけで、聞いている人は微妙だと思うので、語るのを躊躇するのです。 でも、楽しかった事はやっぱり誰かに話したい。 なので、興味が少しでもある人しかたどり着かないブログで「楽しかったんだよー!」と叫んでいます。

 かなり自己満足型ブログですが、お楽しみいただければ幸いです。

 このブログは以下の旅行地のカテゴリーで構成されています。 画面の右側にあるカテゴリー欄をクリックすると読むことが出来ます。

◆2005年ポルトガル旅行 (更新終了)
  2005年9月末に行ってきました。リスボン・ポルト・シントラの3箇所に分けてあります。 また、現地で驚いたことなどを徒然編にまとめてあります。
 
◆2006年香港観光 (のろのろ更新中 ←更新停止)
  2006年元旦に行ってきました。観光地のことは観光編に、現地で驚いたことなどは徒然編にまとめてあります。


◆2012年スイス旅行 (がんばってupします)
  2012年夏にアコガレのスイス旅行に行ってきました。お山をメインに観光してきたのでハイキング編、観光編(都市部)、驚いた事・関心したことを徒然編にまとめる予定です。


◆東京散歩 (ごくまれに更新)
  東京でお散歩をして、心が震えることがあればココに。


  

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ハイキング④ グレイシャートレイユコース

マッターホルン・グレイシャー・パラダイスに行ったあとは、待望のハイキングです。
スイス4本目のハイキングは、2939m地点にあるトロッケナーシュテーク(Trockenrsteg)駅から氷河を眺めながらマッターホルンの足元に行き、シュヴァルツゼーパラダイズまで行く「グレイシャートレイユコース」です。
このコースは、日本から持ってきたガイドブックにも、スイス政府観光局のハイキングコース紹介にも掲載されておらず、ツェルマット駅のそばの観光案内所でもらったハイキングマップ(ポンチ絵)に載っていました。

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写真はマッターホルン・グレイシャー・パラダイス展望台から撮影したコース前1/3部分と後ろ1/3部分です。
画面中央右はじに写っている建物がスタート地点のトロッケナーシュテーク駅、画面中央やや上よりに小さく写っている建物が終点のシュヴァルツゼーパラダイズ駅です。
トロッケナーシュテーク駅から左の池のほうに歩いて写真の画面の外に出て、また写真の中に戻り右に歩いてシュヴァルツゼーパラダイズ駅に到着するU字コースです。

さて、スタート地点はトロッケナーシュテーク(Trockenrsteg)駅です。 この駅にも売店やトイレがあるのでハイキングに行く前にトイレに寄りました。 トイレは水洗で日本のデパートのトイレのようにきれいです。個室の中にヒーターが入っていました。 駅の建物から出て、マッターホルン・グレイシャー・パラダイス方面のロープウエィの下をくぐりぬけたところがコースのスタート地点となります。

コースに入るとまずは大きな池を目指してザレ場を下ります。 ここからもう真正面はマッターホルンです。コースはマッターホルン目指して池の合間を歩くといった雰囲気です。 足場は平坦に近くガレ場が基本ですが若干アップダウンがあります。
コース自体にはあまり変化がなく、コースの前半はのっぺりした場所を歩くので、コースを示すペイントさえ見落とさなければ快適に歩くことができます。なので、ガスが出そうな日はやめたほうが無難かも。 スイスでよく見かける黄色い標識板はコース上にはほぼなく、ペイントのみです。
コースの左手はずっと氷河の末端が見えます。だから「グレイシャートレイユコース」という名前なんですよね。
時々、コースの由来等を示すガイド版がありました。 中世のころから使われていたコースとか、悪魔の話とかあったような気がしますが、辞書なしで長文を読む英語力はないので、内容はよくわかりません(笑)。

平坦な道にだいぶ飽きたころに、急に下りのガレ場になります。
結構がっつり下りますが、下りきったところに氷河からとけた水が流れる小川があります。水の色は土色ですが。
ここまで来ると、マッターホルンを上に見上げるくらい近づいています。マッターホルンの根元ってこうなっているのね!と思うような場所です。
コースは小川と並行に川下の方に向かって行きます。コースの左手はそそり立った絶壁のようになっていて、絶壁の上はシュワルツゼー・パラダイスからマッターホルンへ向かうアタックルートです。下から見上げると、ルートの一部に鉄の橋で登山道を補強しているのが見えます。

マッターホルンへの登山ルートのうち、ヘルンリ小屋までは、スイスのハイキングマップ上でも紹介されているので一般ルート扱いなのですが、私たちが歩いているグレイシャートレイユコースとは明らかに難易度が違います。
ヘルンリ小屋まで歩くなら、少なくとも靴はハイカットで靴底の厚い皮の登山靴を用意したいところです。

小川に沿って歩いて行くと、そのうち鉄製の小さな橋が見えてきます。小川は結構な水量で、渡渉するにはちょっと流れが速いのですよ。なので、この橋を渡り対岸に行きます。
対岸に渡ると、登りのザレ場になっていて、足元がやわらかいので足に力を入れにくいのですが、根性で登ります。10分くらいでザレ場の頂上にでます。ここは、シュワルツゼー・パラダイスから先ほど歩きながら見たヘルンリ小屋へ向かう登山ルートとの分岐点です。

この分岐点からは、マッターホルンも絶景ですし、前日にガスガスで何にも見えなかったゴルナーグラート展望台方面もよく見えます。結構なビューポイントでしたよ。

さて、この分岐点からシュワルツゼー・パラダイス駅までは、結構な急斜面を下ります。分岐点から下ってすぐのところにベンチが置いてあり、アジア系のカップルが絶景を堪能してました。 どう見てもハイキングする洋服ではないのですが、愛を語らうために(根性で)登ってきたのですかね(笑)。私もそのベンチで絶景に見惚れたかったです。
急斜面は足は土の道で特に足元が悪いわけではないのですが、とにかく足に来るぐらい傾斜がきついです。逆コースはいやだと思ったくらいです。また道幅は1人分しかなく、シュワルツゼー・パラダイスから登ってくるハイカーも多いので、道を譲りあうことが必須です。

がっつり下ると平場にでて、ここから駅まではゆるい上り坂になります。途中で池が見えてくるのですが、池が見えると駅はすぐそばです。 池の周辺では羊が放牧されており、彼らの落し物が結構多いです。

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駅の周辺には、かわいらしい山小屋風の(多分)ホテルがあり、そこのレストランのテラスでお昼ごはんにしました。
パスタとスープとビールを頼み、乾杯です。 スープが非常に量が多くパンも付いてきたので、パスタを1人分をシェアしたらおなかが満腹になりました。 テラスはマッターホルンが真正面に見え、至福の時間でした。

ここでハイキングを終了し、ロープウエーに乗ってツェルマットの町まで帰りました。帰りのロープウェーも絶景でしたよ!

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«マッターホルン・グレイシャー・パラダイス展望台へ行く