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リスボンの地下鉄に乗ってみた

 リスボン観光で一番お世話になったのがこの地下鉄。
 ヨーロッパやアメリカの映画に出てくる地下鉄を見て、暗くて汚くて危険と信じ込んでいた私にはちょっとカルチャーショックなくらい快適な乗り物でした。 でも暗いのは当たっている。
 
 地下鉄の車両は、JRの車両によくあるボックス型のシートになっていて、つり革がステンレス製!なんですよ。天井に固定されていて、日本のように動かないのです。 また、電光掲示板で次の駅を知らせてくれ、車内アナウンスもあります(そっけなく駅名を言うだけですが)。 停車駅の一覧表ももちろんあります。
 駅の中はというと、一番びっくりしたのが必ずアートがある、という点です。 マネキンが置いてあったり、壁に絵が描いてあったり。しかも各駅異なる趣向なので、次の駅はどんなアートなのか楽しみにしてました。eki_manekin
 切符や改札口はというと、改札口は全て自動改札で、 ジュースの自販機のような形の切符の自動販売機もあるし、使い勝手はほとんど日本の地下鉄と変わらない思いました。

 で、一番心配なのは「安全なの?」ということだと思いますが。
 これがまた、びっくりするぐらい安全なのですよ。 私が利用したのはGaivota線、Girassol線と、Garavela線のRossio駅~Cais do Sodre駅間ですが、物乞いや挙動不審な(酔っているか、薬をやっていそうな)変な人も見なかったし、絡まれることも無かったです。 一応周囲の乗客を見て、家族連れや若い女性の多い車両を選んで乗りましたが。 夜の9時半頃まで利用して、今回の旅では危険な目には遭いませんでした。

 ただ、現地に住む日本人のHPや在ポルトガル日本大使館のHPでは、Garavela線のintendente駅周辺とOriente線周辺は治安が良くないと書いてあり、この区間を利用するときは要注意。 どちらの区間も別の交通機関(Garavela線のintendente駅周辺は市電28番線、Oriente線はポルトガル国鉄(CP))で通り過ぎたことがありますが、どちらの街も電車の窓から見る限りですが、雰囲気はあまり良くないと思いました。 
 どちらも麻薬関連の事件が多い地帯だそうなので、色々気を付けることが必要かと。

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テジョー川を渡る

 海運で栄えた街は、海から見たときに一番美しく感じるように造っているので、街は海から見た方が良い。
 これ、誰かがイタリアのベネチアについて言った言葉なのですが、リスボンだって海運で栄えた(はず)街なんだから、川の対岸から見た方が美しいはずだ!と思い、テジョー川を渡ってみました。
 
 で、カシーリャスという対岸の街に渡ってみると。 
 フェリー乗り場の前はちょっとした広場になっていて、屋台の八百屋が一つとお客のまばらなカフェが複数と、暇そうにおしゃべりに興じるおじさん達。 そして無気力な犬。 子どもだけが元気に走り回っている、ちょっと田舎っぽい風景が。 カフェを横目で見つつ歩き、街の奥に入る道を進むと、カフェや八百屋、金物屋などが入ったパステル色の壁の建物のベランダに、洗濯物がなびいている景色が続きます。 サッカーボールで遊んでいる少年や、公園のベンチで子守をしているおばあちゃんなども見つつ、最後に大きなバス通りと合流して終点。 ポルトガル人の日常の生活をかいま見た気がしました。 
 
 肝心の対岸から見たリスボンの風景ですが。
lisboa_enkei

 これがまた、きれいなんですよ。 リスボンは丘に貼り付いた街なんだと思うと共に、カラフルな色使いに心がうきうきしました。 屋根は皆オレンジ色なのですが、壁がカラフルなのです。 カシーリャスの街の中からはほとんどリスボンは見えず、フェリー乗り場を背にして左側に進むとテジョー川のほとりにリスボンを眺めるのにちょうどいいベンチがあって、そこでしばし時を過ごしました。

 行き方は簡単。 地下鉄Caravela線のCais do Sodre駅から、乗り換え案内板の船のマークが付いている方向を辿れば、いつの間にかフェリー乗り場に着きます。 その他で行く人はポルトガル国鉄のCais do Sodre駅の中を通り抜けるとフェリー乗り場が見えますよ(ホームに入るのに切符いらないし)。 船は15分に1本くらいの頻度で出ているし、料金は片道0.65eと、信じられないほど安いっ!
 

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サンタ・ジェスタのエレベーター

 初めて行く街では、必ず高い所に登って街を俯瞰するのが私の癖なんです。 なので、リスボンではサンタ・ジェスタのエレベーターに登ってみました。

 このサンタ・ジェスタのエレベーター、まずはエレベーター本体に注目です。 エレベーターが木製なのですよ(内装だけなのかしら)。 とてもレトロで、2面に木製のベンチが付いているので、ベンチに座って内装を眺めつつ、上まで上がるのもなかなかオツです。 エレベーターは展望台の一番上ではなく、その下の階に着きます。 なので、その後はエレベーターを降りて右手にある狭い螺旋階段を上がると展望台に着くのですが。
 rossiofigueirasanta_justa
 もう、そこからの眺めといったら、最高ですよ。 西側はエレベーターよりさらに標高の高いシアード地区になるので展望は無いのですが、北はロシオ広場や遠くリベルターデ大通りの並木やエドアルド7世公園が見えます 東はサン・ジョルジェ城の城壁が真正面のかなり近くに見えてビックリです。 そのまま視線を右にずらすとアルファマ方面のカテドラルやその他の教会が視野に入り、南側にはコルメシオ広場のアーチやテジョー川がよく見えます。 また、東京タワーのようにとんでもなく高い所に展望台があるわけではないので、街を歩く人の様子も楽しめます。 真下を見るなら歩道に注目です。 模様が入っていて、おしゃれなんですよ。rua_do_ourosanta_justa 
 そして、ここでのもう一つの楽しみは、カフェでコーヒーを飲み、心地よい風に吹かれながら街を眺めることです。 もともと展望台というより、カフェの隅から眺めを見させてもらいますという感じの場所なので、ゆっくり眺めたいならお茶をするのがベストです。 エスプレッソ1.5eくらい、ジュースが2.5eなので、場所代だと思えば馬鹿高い訳ではないです(ポルトガルのカフェ価格からすれば、馬鹿高いですが)。 ぼーっと1時間くらいまったりしてしまいました。 

 夜も開いているようなので、夜景も見てみたかった、と思いました。 今度リスボンを訪れたら絶対に夜景を見に行こうっと。

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ケーブルカーに乗ってみた

 リスボンで有名な景色といえば、最近では、Ma●terカードCMのケーブルカーの景色ではないでしょうか。 あのレトロな景色を見てポルトガルに行きたいと思った人は多いはず!(自分もその一人ですが)。 あのCMの景色を味わいに、ビカのケーブルカーに乗りに行ってみました。

bica_station  まず、坂下側の駅に行ったのですが、駅はオレンジ色の建物の中にあります。この建物、テラスの柵がかわいいし、色もきれいで目立つのですが、まさかケーブルカーの駅だとは思いませんでしたよ。 アーチ状の入り口の上に「Kscensor Da Bica」と書いてある所がそうなのですが、よ~く見ないと分からないです。 

 さて、ケーブルカーが発車し、最初の急坂を越えると頂上の駅まで見通せるようになります。 線路沿いの建物は、入り口が線路の方向を向いていたり、かわいらしいレースのカーテンが掛かった窓があったりします。 また、2階の窓からは洗濯物が干してあったり、小さなベランダに鉢植えの緑を置いていたりして、なかなか楽しめます。建物の色も、とてもカラフルなんですよ。bica_sakaue 
 CMでは親子3人で手をつないで階段を下るシーンがあったと思いますが、やはり坂の横には階段がついており、そこを荷物を持って歩いているお婆ちゃんの姿もありました。 また、線路と交差する路地が何本もあって、子供がボールで遊んでいたり、車が何台も止まっていたり、ロープを張って洗濯物が干してあったりして、何だかよそ様の家の裏庭を覗いている気分になりました(本当に裏庭なんでしょうが)。 

 そして、あっという間に坂上の駅に到着。 こちらの駅は特に建物はなく、大通りに面した路地にいきなりケーブルカーが止まっている、という状況です。 そして、ケーブルカーを降りて何気なく振り返ると、坂下は建物の隙間からテジョー川まで見通せる、ダイナミックな景色でした。 満足、満足。

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バイロ・アルトお散歩

 とある雑誌で、若者向けのおしゃれなセレクトショップが多数紹介されていたバイロ・アルト。 日本の原宿、表参道、代官山のような街を想像して訪れてみたのですが。
bairroalto_rosa  
 スタートはローザ通り。 ビカのケーブルカーの目の前にあるアーチをくぐって出発しました。 道幅が車1台分程度しかなく、裏路地雰囲気満載です。 坂の下の方はあまり店が無かったので、そのうちショウウインドウが見えてくるんだろうな、とのんきに坂を上っていたのですが、いつまでたってもお店が無いのですよ。
 お店はあるのですが、夜から営業のレストランばかりで、「若者向けのおしゃれなセレクトショップ」が無いのです。 このまま行っても何も無いだろうとローザ通りに見切りをつけ、何度か角を曲がって歩く通りを変えてみたのですが。 
 BairroAlto2 路地を変えると、薬屋さんや歯医者さん、八百屋や昔ながらの美容院、何屋さんか分からないもののおばさん達が集まっておしゃべりに興じているお店など、昔ながらのお店はけっこうありました。 また、ベランダでは洗濯物がはためいていたり、テレビの音が聞こえてきたりと、そんな日常使いの街の中ににファドを聴かせてくれそうなレストランがあって、日常と非日常がまじりあっている不思議な感覚でした。 昼と夜で街をシェアしているのかしら。

 ただ、今回の目的だった、おしゃれなショップにはついに出会えず、バイロ・アルトを後にしたのでした。 日本に帰って紹介していた雑誌をよく見ると、「小径の奥」とか「隠れ家」とか、要はすぐには分からない所に「おしゃれな」お店はある、と書いてあって。 初心者向けの街じゃないってことよね~、とかなり残念に思いました。 路地のなかには雰囲気の悪い所もあって、あんなに怖い(大げさ?)思いをして廻ったのに・・・・。 残念!

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リスボンの市電に乗ってみた

 ポルトガルを旅行したいと思った動機の一つが、この市電の走る街の風景で。 私が乗ったのは28番線という、シアード、バイシャ、アルファマと観光地を巡る路線です。 この路線は狭い路地を走るので、道路に面している建物の中まで覗くことが出来て、車窓はかなり楽しめます。
 
romen_densya_2
 まずは、バイシャ地区のテジョー川寄りにあるConceicao通りから、この路線のメインディッシュの一つであるアルファマ方向に乗りました。 のっけから思わず「よいしょ」と声を掛けてしまいたくなる急坂で、本気でこの電車で上がれるのかと思うほどです。 線路の引いてある道も幅が狭く、歩道で路面電車を撮るためにカメラを構えている観光客を引いてしまうのではないかと錯覚するほどです。 時々線路が単線になり、本当に建物すれすれを電車は走ります。 レストランの外壁に貼ってあるメニューも読めます。 で、観光地に着くと運転手が見所を大声で叫んでくれるので、迷わずに降りる事が出来ます。 こっち方向の終点は、フィゲイラ広場のムンディアルホテルの裏なので、そこから乗っても良いかも。 ただし、ノッサ・セニョーラ・グラサ教会までの区間は治安が良くないそうなので、途中下車しない方が無難。

 反対方向のシアード地区に向かう路線はというと。 また、いきなり急坂で急カーブで単線になり、スピードも早くなり思わず「うおー」と叫びたくなるくらいスリル満点です。 シアードのカモンエス広場付近ではさすがに道幅が広くなるのですが、ケーブルカー・ビッカ線の駅を過ぎるとまた狭くなり、商店が続いているので電車に乗りながらウインドウショッピングが楽しめます。 こっち方面の終点はエストレラ大聖堂のさらに先にあるCampo de Ourique地romen_densya_1区。 普通の住宅街です。

 そして、この市電のもう一つの楽しみは、運転手がみな「若い」ことです。 しかも結構「イケメン」。 市電に向かってカメラを向けるとにこっと笑ってくれる運ちゃんもいて、私は密かにチェックしていました。えへ。 あ、停留所は上部に路線番号を書いた板が付いた黄色いポールなのですが、ポールが設置出来ないくらい狭い路地では、路地の上部にワイヤーで板だけぶら下げてあります。

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アルファマの泥棒市

 週末をリスボンで迎えることになったので、アルファマ地区で週末に開かれる“泥棒市”に行ってみることにしました。 この泥棒市、ガイドブックによって開かれる日の記載が違うのですが、頻繁に変わるんですかね? 私は土曜日に行ってきました。

 まずは、リスボン名物の市電28番に乗って、サン・ビンセンテ・デ・フォーラ教会前で下車です。 綺麗な外観の教会に向かって左横にある道を入ります。 教会の脇を抜けてアーチをくぐると、もうそこは泥棒市の会場です。 午前10時頃に到着したのですが、すでに大勢の店でにぎわっていました。 

dorobou_1  会場はサン・ビンセンテ・デ・フォーラ教会の側から下り坂になっていて、坂下に向かって数々のお店が並んでいます。 お店は、手作りのアクセサリーショップや、食器や古本などの家のがらくたを並べたような店から、プロの商売人のお店までありますが、食べ物屋はほとんどなかったです (私、縁日と勘違いしているのかしら)。 教会から見て手前と一番奥にがらくた系が多く、プロのお店は真ん中に多かったです。
 
dorobou_2 そして、ココでの注目ショップはプロの方々のお店。 プロのお店は刺繍ものが多いのですが、小物入れやランチョンマット、大型のテーブルクロス、等々、刺繍も色々手の込んだものが多く、お店を覗くだけでわくわくします。 あと私が気に入ったのは、タイルのお店。 リスボンの風景を描いた壁飾りが多いのですが、アズレージョと同じ色合いのものや、カラーでポップな感じもあり、サイズもコースターサイズから、鍋敷きサイズまで色々です。 迷いに迷っておみやげ用にいっぱい買ってしまいました。 
 
 買うときに「値引きしてくれる?」と聞いたら「だめ」と言われたのですが、後で市内のお店の値段を見て納得。 市内のお店の2/3から半額の値段で売っているのです。 泥棒市でもっと買っておけば良かったと、ホント後悔しました。 なので、おみやげを買うならアルファマの泥棒市がおすすめですよ!

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サン・ジョルジェ城

 リスボンの中心市街地を歩いていると、必ずといって良いほど目に付くサン・ジョルジェ城の城壁。 このお城、眺めも絶景でしょうが、城内には小さな街があり、街の様子もかなり良いのです。 ここでは絶景ではなく、城内町の紹介を。

sao_jorge1 ます、お城の入り口はアルファマにあります。 市電28番にのって、サンタ・ルジア教会&展望台の前で降りたら、道路をサンタ・ルジア教会の反対側に渡り、そのまま坂を上ります。 坂を上りきった所がお城の入り口です。
 城壁のアーチをくぐると右に直角に曲がり、そのまま坂を上がっていくのですが、坂の途中にガラス張りの現代的な建物があります。 これはチケット売り場です。 ガイドブックには無料と書いてあったのに、私が行ったときにはしっかり入場料を取ってました。 確か2e程度だったと思いますが、城壁には行かなかったので記憶はあいまいです。 ここではカウンターに無料の城内地図が置いてあるので、もらっておくと便利です。 あ、城内町は無料です。
 

sao_jorge2そして肝心の城内町ですが、チケット売り場を通り過ぎると右手にあります。 道は何本もありますが城壁への入場門のすぐ脇にある路地がおすすめです。 おみやげ屋さんやレストランがあり、お店のディスプレイがとてもかわいいのです。 そして、すぐにお店はなくなり家のドアが続くのですが、壁の色とドアの色がパステルカラーでいいのですよ。 ポルトガルは本当に色彩が豊かな国で楽しくなります。  空き家も多く、痛んだ家も多いのですが、ドアにばんそうこうの形をした(多分)立ち入り禁止シールが貼ってあるのです。 さしずめ「痛んだ傷は治療中」ってとこでしょうか。(ホントか?)

 道をどんどん進むと最終的には袋小路の広場に出るので、違う路地に入ってチケット売り場まで戻ってきましたが、テレビの音や、洗濯物、玄関脇にきっと魚を焼くのにつかったのであろう七輪があったりして、生活感あふれているのにパステルのおしゃれな路地を満喫してしまいました。 また、ネコが多いので、ネコ好きにもおすすめです。 愛想は悪いですが、近づいても全然逃げないんですよ!

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サンタ・ルジア教会&展望台

santa_luzia_2 サンタ・ルジア展望台は、バイシャから市電28番に乗ってアルファマに向かうと、テジョー川に向かって最初に景色が開ける場所で、市電の中で歓声が上がるくらい絶景なんです。 なんてったって、タイル張りのパーゴラや窓が額縁のように景色を切り取っているので、ただ単に開けているとはひと味違う景色が楽しめます。

santa_luzia_1 展望台は坂の途中にあるので、大きく分けて教会部分と、その下の広場部分の2つになっています。 教会部分からも景色は十分楽しめますが、ここでは景色よりも教会の壁面に注目です。 リスボンでは外壁にアズレージョがはめてある建物は少ないのですが、サンタ・ルジア教会ではその珍しい風景が見れるのです。 アズレージョは道路側ではなくテジョー川側にあるのですが、ブルーの濃淡で表現された絵がとても美しく、しばし見入ってしまいました。  焼き物なのにどうしてこんなに細部まで詳細に描けるのだろう、とか、どうやって絵をつなげていったのだろうとか、サンタ・ルジア教会に来るまでアズレージョに全く興味を示さなかったのですが、とことんツボにはまりました。

santa_luzia_3 一方、展望台からの景色は、下の広場からの方が落ち着いて見ることが出来ます。 ただ単に上より広いので人がいても気にならないだけですが。 広場の奥にはパーゴラがあって、パーゴラの足下にベンチがあります。 崖から落ちないようにベンチ部分に壁があるのですが、この壁にはアズレージョの色彩と同じタイルが貼ってあるのです。  また、壁の一部は2m位の高さになっていて、そこに円窓が開いており花の模様の格子がはまっています。 すべてのモノのデザインがホント、かわいいのですよ。 窓から外を覗いても良し、ベンチに座って風に吹かれながらアルファマの迷路とテジョー川を眺めても良しと、とても贅沢な空間です。

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アルファマを眺める

alfama_view_1   リスボンに来たら絶対に外せない観光地はアルファマ。 迷路のような路地が冒険心をそそります。 でも、道に迷いに行く前に、高台から街を俯瞰するのがおすすめ。 アルファマを眺めるなら、サンタ・ルジア展望台も良いのですが、私としてはポルタス・ド・ソル広場の方が視野が広いのでお勧めです。 とは言ってもお隣同士なので両方から見ても良し。 

alfama_view_2   高台から眺めると、オレンジ色の屋根がテジョー川まで隙間無く続くのが分かります。 家の壁は白かクリーム系の色がほとんどなのですが、一つだけ派手なピンク色を発見。 道に迷ってもすぐに発見できるように目立つ色にしたのかしら(笑)。 また、家の隙間から所々大きな木が見え、あそこには広場があるのかな、など、想像と期待感がふくらみます。

alfama_view_3  ポルタス・ド・ソル広場とサンタ・ルジア展望台の間に下に降りる階段があるのですが、ここから下に降りた辺りがアルファマでも最も古い一角なんだそうで。 階段のサンタ・ルジア教会側の石壁ははるかローマ時代のものだとか。 日本のガイドブックには全然紹介されていないのですが、帰国後に見た英語のガイドブックには詳しく解説がありました。 だめじゃん、日本のガイドブック・・・・。 ああ、あの階段降りてみれば良かった・・・。

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アルファマを迷う

alfama_walk_1   アルファマを眺めた後は、本番のアルファマ歩きに突入です。 詳しい地図が手元に無いのが不安だったのですが、ガイドブックに書いてあった「道に迷った時には坂を下ればテジョー川にたどり着く」をモットーに、迷ってみました。

 どこから路地に入ろうか迷ったのですが、ポルタス・ド・ソル広場をサン・ビンセンテ・デ・フォーラ教会方向に市電28番の線路沿いに行ったところから入ってみました。 その路地を選んだのは、ただ単に現地の人が入っていったから、という単純な理由なのですが。 路地を入るとこれでもかというくらいに洗濯物がたなびく住宅地でした。 こちらの洗濯物って、カラフルで見てて楽しいのですよ。 ホントお気に入りです。 

alfama_walk_2  路地と路地が出会うところには小さな広場が時々あり、奥様方が井戸端会議をしている風景にお目にかかれます。 また、窓の格子から犬が頭を出していたり、おじいちゃんがベンチに座っていたり。 所々にお店があるのですが、どこも閑古鳥が。  土曜日なので閉まっているお店も多かったです。 教会が多いので、キリスト教関係のグッズを売っているお店も多くありました。 インターネットカフェもあって、旧と新が同居している不思議な雰囲気です。 また、夕方5時には教会の鐘がアルファマの街に鳴り響き、教会が生活にとけ込んでいる様子が感じられます。  

alfama_walk_3  夕方5時の鐘をアルファマの坂を下りきった所にある広場で聞いた後、バイシャ方向に向かって歩き出したのですが。 ここで、ホントに道に迷ってしまいました。 名前もわからない教会の前で、ガイドブックを片手に途方に暮れてしまいましたよ。 そしたら、教会の入り口でおしゃべりに興じていたおばちゃんが声を掛けてくれ、なんとか道が判明。 お礼を言って歩き始めたら、そのおばちゃんに呼び止められ、地図をもらってしまいました。 アルファマのおばちゃんたちは、ぶっきらぼうだけどさりげなく声を掛けてくれる、心優しい人たちでした。 ありがと~!

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