« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »

リスボンの一日乗車券

one_day_ticket_1  リスボン観光は、地下鉄・バス・路面電車・ケーブルカーが乗り放題の一日乗車券「7colinas」が便利です。
 
 一日券が3.5eで、フル活用しました。 
 この乗車券は地下鉄各駅の自動券売機で買えます(券売機は英語表示も可能)が、私は何故か買えなかったので、駅インフォメーションの係員に「one day ticket, please」と言って買っていました。 購入時に必ず「one day?」と聞かれたので、一日だけでなく数日間有効の乗車券もあるのかもしれません(ガイドブックには1日券、4日券とか書いてありましたが)。 インフォメーションは改札口の側にあります。
 
one_day_ticket_2  この「7colinas」、厚紙で出来た名刺サイズのカードのくせにICカードになっていて、JR東日本のsuicaと同じように改札口でパネルにタッチする仕組みになっています。 リスボンの地下鉄は全て自動改札になっており、切符は日本と同様に自動改札機の穴に差し込むと吸い込まれて改札機の上の穴から出てくるのですが(そして扉が開いて改札の中に入れる)、「7colinas」は自動改札機の上部に青いボックスがあり、そこにタッチすると扉が開くのです。 何かハイテクだな~と感心してしまいました。

 デザインもなかなかおしゃれで、さすがヨーロッパの国!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

リスボンのショッピングセンター

 外国に行くと必ず行くのがショッピングセンター。 食べ物や日用雑貨のパッケージを見るのが好きなのですよ。 また、土日はリスボンのレストランはお休みと聞いていたので、夕飯を仕入れる必要性もあったりして。 リスボンには大きなショッピングセンターが2つもあるので、その両方に行ってみました。

 まずは土曜日にコロンボショッピングセンターに行ってみました。 地下鉄Colegio Militar/Luz駅直結です。 「イベリア半島一大きい」とガイドブックに書いてあったのですが、行ってみたら、ホントでかい! 多分東京ドーム○個分という表現が出来ると思います。 歩くのがイヤになるくらい広いです。 
 中に入ると、1階が食料品とホームセンター、2階がブランドモノの服、3階がフードコートと分かりやすい構造になっています。 服は日本と同じ位の価格で安くはないです。 目的地はここの食料品売り場だったのですが、「安い」の一言に尽きます。 街中で1本1eで売っているミネラルウォーターが、6本1.5eとか。 フードコートで夕飯を食べましたが、カップルやファミリーで埋まっていて、席を確保するにも一苦労です。 店員さんは親切ですが、英語はほとんど通じません。

shopping_2  日曜日はヴァスコ・ダ・ガマショッピングセンターに行ってみました。 同じく夕飯を仕入れにです。 こちらは地下鉄と国鉄のoriente駅直結です。 ここは98年に開催されたEXPOの跡地で、パビリオンをそのままショッピングセンターに転用しています。 アトリウムが気持ちいいガラス張りの建物です。 また、ココではトイレは必見! 便座と手洗い場がアートなのですよ。 shopping_1
 しかし、スーパーで食べ物を仕入れようと思ったら、なんと休み・・・。 洋服屋や化粧品、CDショップ等の他の店は開いているのにスーパーだけは休みなのです。 まじですか、と思いつつ最上階のフードコートへ。 店員さんは親切ですが、やっぱり英語はほとんど通じません。 
 フードコートでのお勧めは、展望デッキです。 眺めがとっても良く、テジョー川やEXPOの名残のアートを眺めながらご飯を食べることができます。 夜景もきれいそうなので、人気のデートスポットに違いない!  

| | コメント (0)

オリエンテ駅

oriente_station_3  リスボンは石畳の道とどっしりとした建物の、いかにも「ヨーロッパ」な街なのですが、そんな街にも現代建築物があります。 それがオリエンテ駅です。 この駅一帯はEXPOの会場跡地で、駅に直結しているヴァスコ・ダ・ガマショッピングセンターもアトリウムの気持ちがよい現代建築となっていますが、私のお薦めはあくまで駅。

oriente_station_1  この駅は、躯体がコンクリートの打ちっ放しで、地下からホーム直下まで3~4層分吹き抜けとなっていて、太いコンクリートの梁がアーチ状に架かっています。 そしてホーム部分はというと、白くペイントされた鉄骨の柱が所々に建っていて、まるで傘のような姿をした屋根を支えているのです。 無駄がなく、これぞ構造美といったところでしょうか。 初めて見たときには感動のあまり、しばし無言になりました。 ただ、屋根の位置が高すぎて雨が降ったら傘が必要そうです。

oriente_station_2  そんでもって、この駅の設計者、切符の販売場所等のオフィススペースを考えなかったのか、ホームの下にそういった部屋が無いのです。 近距離の切符はスタンドアロンタイプの券売機があるのですが、特急券売り場やインフォメーションは、なんとだだっ広い空間にプレハブ小屋を設置しているのです。 トイレもプレハブ小屋だし。 さすが現代建築。 意匠ばかりに力入れて、使い勝手わろし。 でも外観は美しいのでお気に入りです。 

| | コメント (0)

ポルトガルでクレジットカードを使う

credit_card  ポルトガルでは、たいていの店でクレジットカードが使えるようです。 聞くとほとんど「使えるよ」と言われたので。 駅で特急列車のチケットを買うときにも使えます。 でも、日本人には落とし穴的なお作法が。(私だけかも)

 ポルトガルでは、クレジットカードを使うと手書きの「サイン」ではなく、機械に「暗証番号」を入力するのです。 今まで暗証番号を入力したことの無かった私は、最初にそれに遭遇したとき頭が真っ白になりました。 カードの申込書にどんな番号を書いたっけ???と、足りない頭をフル回転させ、なんとかそれらしき番号を思い出し、入力して待つこと数十秒。 無事領収書を受け取って、買い物を済ます事ができました。

 暗証番号は「Pin code」と表示されます。
 私が体験した暗証番号を入力する機械はどれも一緒で、手のひらサイズの電卓のような形をしており、最初に何故か「OK」ボタンを押します。 次に「pin code」と表示されるので暗証番号を入力して、またOKボタンを押して待つだけ。
 
 慣れるとサインするより簡単で、これいいじゃん!と思うようになりました。 パリでは全て手書きのサインだったので、ポルトガルの方が進んでる、とも思いましたよ。

 写真は本文とは全然関係ないのですが、地下鉄のコレジオ・ミリタール・ルス駅(コロンボショッピングセンターのある駅)のタイルのアップです。 ホント、かわいい!

| | コメント (0)

ポルトガル国鉄 アルファ号に乗ってみた

alfa アルファ号とは、ポルトガル国鉄が誇る特急列車で、日本の新幹線のような存在です。 正式にはAlfa Pendularというようで、駅の出入り口等にあるホームの番号や発車時間を表示するテレビモニターには「Alfa」ではなく、「A.Pendular」(A.Pまでは合っているが、そのうしろの綴りに自信なし)と表示されます。 最初、アルファ号が表示されていないと思って焦りました。

alfa_1  リスボンから無謀にも日帰りでポルトまで遊びに行った時に使ったのですが、コレが快適!
 車両には1等車と2等車があり、1等車を選んだのですが日本の新幹線のグリーン車よりすごいのです。 2等車は2×2の4列の座席ですが、1等車は1×2の3列配置なのがすごさの一つ。 座席に足置きがあったり、イヤホンで音楽が聴けたり。 
 また、乗って1時間ぐらいすると、希望者に無料で新聞を配り、飲み物(お酒あり)とクッキーが渡され、有料(5.0e)ですが食事(オムレツとパンとデザート)が食べられるのです。 朝7時の電車に乗りお腹が減っていたのでもちろん食べましたが、暖かくて味も良かったです。 これで5eならお得じゃないかと思いました。

 ポルトからの帰りもアルファ号の1等車に乗って帰ってきたのですが、夜の7時発の電車だったので夕食がありました。 もちろん有料で12eだったので、今度はいらないと言っておきました。 ははは。
 リスボンのOriente駅~ポルトのCampanha駅間は3時間ちょっとかかるのですが、ホント快適に過ごせました。

alfa_2  行きの切符は前日に直接駅(oriente駅)に行って買いました。 帰りの切符は、ポルトのCampanha駅(特急の到着駅)で電車を降りてすぐ、観光に行く前に買いました。 英語が得意でない人は、買う前に時刻表(切符売り場周辺に貼ってある)で電車のナンバーと発車時刻をメモして見せるといいですよ。
 
 ちなみに料金は片道35.5eでした。 支払いにはクレジットカード使えますし、購入時に英語もしっかり通じます。
時刻表を見たい人はコチラ http://www.cp.pt/

| | コメント (2)

ポルト日帰り旅行

porto_one_day_trip_2  ポルトガル第2の都市で、その歴史はローマ時代にまで遡る街、ポルト。 旧市街地が世界遺産に指定されている古都です。 ポルトに宿泊する日程的余裕が無かったので、リスボンから特急列車に乗り朝の10時半にポルトに到着し夜7時の電車でポルトを発つという、日帰り旅行を計画しました。 東京から京都に日帰り旅行するようなものなので行くかどうか迷いましたが、本当に行って良かった~。

  特急列車はポルトのCAMPANHA駅に到着する寸前にドウロ川を渡るのですが、まずはココが絶景です。 電車の中で寝ている場合ではないです(乗客のほとんどは寝てましたが・・・)。 谷が深く、川の水が真っ青なのです。 谷の茶色と水の青色のコントラストがすばらしく、どこの渓谷に来たのと思ってしまう雰囲気に思わず息を呑んでしまいました。 ポルトの市街地はCAMPANHA駅から電車で一駅のサン・ベント駅が入り口なので、CAMPANHA駅で特急列車から普通列車に乗り換えましたが、この路線はドウロ川沿いを進むのでまたまた絶景を楽しめます。

porto_one_day_trip_1 そして、サン・ベント駅から一歩外に踏み出すと、リスボンとは全く異なる重厚な市街地が広がっていて、ここでもまた息を呑んでしまいました。 リスボンと同じく丘の斜面に張り付いた街で、リスボンより坂が急なので体力使うのが玉にキズですが、この街の建物の彫刻やアズレージョの美しさときたら、ホントにもう! リスボンの建物があっさり系なら、ポルトの建物はこってり系で、建物によっては彫刻だらけ、アズレージョだらけなのです。 時間を忘れてうっとりと見とれてしまいました。 

porto_one_day_trip_3  駅を一歩出ただけでノックアウト状態でしたが、街を歩き始めるとさらにすごくて、10歩歩いては写真をぱちりで、全然足が前に進みませんでした。 全て写真に納めて帰りたい!と本気で思うぐらいすばらしかったです。 ココで載せた写真は全てサン・ベント駅前です。 この風景を重厚さに圧倒されながら5分以上眺めていました。 

 ああ、もう一回行きたい! 

| | コメント (0)

サン・ベント駅

sao_bento_station_1  ポルト観光の起点となるサン・ベント駅。  

 駅と言えば電車に乗り降りするだけと考えがちですが、このサン・ベント駅は、駅そのものが芸術品なのです。 ホーム部分は天井が高く明るいのですが、普通の駅と変わらずどこが芸術品なんだと拍子抜け。 きょろきょろしながらそのまま外に向かって歩いていくと待合スペースにたどり着くのですが、ここの壁に目を向けてびっくり。 壁が四面ともアズレージョで埋め尽くされているのです。 思わず圧倒され、立ちすくんでしまいました。  

sao_bento_station_3  ガイドブックによると、ここのアズレージョはその8割方が建築当時のものが残されているそうで、少し青色が薄くなっています。 でもその分歴史や品の良さを感じさせられるので、いいかも。 アズレージョに描かれている絵をよく見ると、面積の大きなものは戦いの風景が多く、隙間にはめ込まれているアズレージョには農村の風景が見られます。 きっとポルトの歴史的な出来事や、生活風景がかかれているんだろうなぁ。sao_bento_station_2  

 また、さりげなくカラータイルで出来た汽車の絵もはめ込んであったりして、ここは駅なんだぞーと主張しているようで、かわいかったです。 その他にも、壁にかかった緑色の大時計や天井など、細工がレトロ感あふれていたり、美しかったりして、いつまで見ても飽きない空間でしたヨ。 

| | コメント (0)

リベルダーテ広場

liberdade_1  サン・ベント駅から目と鼻の先にあるリベルダーテ広場。 
 広場自体は、交通量のとても多いロータリーといったイメージで、特に感想もないのですが。 あ、広場の中央には馬に乗った偉人の銅像があります。
 この広場は、その周辺に建てられている建物に是非注目して欲しいです。 特に視線を上に向けて屋根に着目です。 ここにはこれでもか、というくらい彫刻があって、その見事さに心を奪われます。

liberdade_3  まずは、広場の北側を横切る道路に面して建つ建物に着目です。 緑地帯をはさんで左右の角に立つ建物は尖塔の形がよく似ていて、双子のようです。 この尖塔の周りには人物の彫刻が飾ってあります。 その隣の建物にも、屋根部分に人物像が飾ってあり、ついつい見入ってしまいます。 これらの人物像はキリスト教の聖人なのかなぁ。 

  次に、この2つの建物の間の緑地帯の奥にある、時計塔が特徴的な市庁舎に注目です。 時計塔の屋根の緑青が、ポルトガルでは珍しいのではないかと思いました。liberdade_2 ポルトガルの建物の屋根はオレンジ色の瓦か石ばかりだったので。そして、緑地帯の左右にある尖塔のある建物を従えた、時計塔のある市庁舎の配置というか構図が、なんかかっこいいなぁ、としみじみと思ってしまいました。 ここは世界遺産地区ではないので観光名所にならないかもしれないけど、かっこよさに惚れてしまった広場(というか建物群)です。

| | コメント (0)

クレリゴス教会&塔

clerigos1 クレリゴス通りの緩やかな坂の突き当たりに建つ、ちょっと汚れて長い歴史を感じさせる重厚な建物。 そのシンプルなファサードの向こうには、この建物の塔としてはアンバランスな程、太くて大きな塔があります。 これがクレリゴス教会です。 教会は世界遺産地区の北側の端にあり、世界遺産地区の中で最も標高の高い所に建てられているようです。 これを上がればポルトを一望出来るはずと思い、早速登ってみました。

 塔の入り口はちょっとわかりにくく、教会の正面向かって右の側面にあります。 ドアを開けて中に入ると小さなホールになっており、左側が教会、右側が塔への階段があります。 右の階段を上がると小部屋があり、ここで入場料1.5eを支払い、チケットを受け取ります。 チケットには塔の概略が英語を含む3カ国語で簡単に書いてあり、塔の高さは76m、6層、階段は225段とのこと。 ちょっと大変そう、と思いながら早速階段を上がってみました。clerigos2

 階段はかなり薄暗く、窓があるところだけ明るくなります。 塔の下層は人がすれ違える程度には広い階段も、上に上がれば上がるほど狭くなり、塔を上がっているんだという実感がわいてきます。 また、だんだん息も上がってきます。 何回か狭いフロアを通り、階段を上り詰めると突然まぶしい空間が現れ、人が一人通れる程度の広さのテラスが出現します。 ここが展望台です。

clerigos3 展望台は、まずは塔の東側の眺めから始まります。 この塔に来るまでに通ったクレリゴス通りやリベルターデ広場、工場のようなサン・ベント駅が見えます。 そして南側に移ると世界遺産地区を見ることが出来ます。 リスボンと同じオレンジ色の屋根をよく見ると、オレンジ色にも微妙に差があったり崩れていたりして、歴史の古さを感じさせます。 また、世界遺産地区の向こう側には深い青色をしたドウロ川が流れており、船が行き交うのが見えます。 ドウロ川の対岸はワイン工場です。  西側はまた、オレンジ色の屋根が続き、塔の北側は公園になっています。 オレンジ色の屋根を持つ古い建物と、川の青と対岸の緑のコントラストの美しさにうっとりしてしまい、いつまでもここにいたいと思う景色でした。
 

| | コメント (0)

クレリゴス通りとフローレス通りの間~世界遺産地区その1~

b_c_to_f_1  クレリゴス教会からの展望を堪能したあとは、世界遺産地区の散策です。 手元に細かい地図が無く、ガイドブックにも世界遺産地区のことが書いていないので、目的地はサン・フランシスコ教会とだけ決め、適当に坂を下って散策です。 クレリゴス通りを駅に向かって下っていき、リベルターデ広場の手前の大きな道を右に入りました。

b_c_to_f_2 大きな道からさらに路地を入ると、まずはカフェが立ち並ぶ一角でした。 お腹がいっぱいだったので、その通りは眺めるだけでさらに先に行くと、だんだんパーツを扱う専門店が見受けられるようになりました。 
 路地の突き当たりにある手芸店では、品の良いマダムがメジャーでリボンの長さを測っていたり、若い女性が買い物に来たりと、結構繁盛しているようです。 そこから坂を下っていくとカラフルなマットが洗濯してあるベランダや、何のお店かは分からないけど大勢の男性が忙しく働いている店があります。 b_c_to_f_3また、2階のガラス窓が割れてる建物の3階からおじいさんが顔を出しており、てっきり廃墟だと思っていた建物にも人が住んでいることが分かります。 さらに坂を下ると、三叉路にぶつかり、その一角に入り口の上から巨大な蛇口を生やしたお店が。 入り口から店の中を覗くと蛇口ばかり飾ってあり、「ホントに蛇口のお店なんだ~」と感心することしきり。  

 見事に生活用品ばかり扱うお店ばかりで、世界遺産の街なのに、人が住み、生活が成り立っているのね、とその奥深さに感激ひとしおでした。

| | コメント (0)

フローレス通り~世界遺産地区その2~

floses_street1 フローレス通りは、サン・ベント駅からポルサ宮に向かう大通りの一本裏道的存在です。 クレリゴス教会から適当に坂を下ってきたらフローレス通りに出たので、今度はこの通りを散策してみました。
 さっきまでは日常品のお店が多かったのですが、この通りはちょっとだけおめかししており、観光客向けのお店も多くなってきました。 お酒屋さんや、洋服屋、本屋、お土産屋などなど、ショウウインドウのディスプレイも凝っていて、見ているだけで楽しくなります。flores_street_2 

 また、通りに面した建物は、窓枠がカラフルでベランダの柵が繊細な柄物のモノが多く、これもまた楽しめます。特に気に入ったのは赤い枠の本屋さんと、ナチュラルカラーのお土産屋さん。 お土産屋さんは実際に中に入ってみたのですが、ディスプレイのセンスがとっても良く、思わず食い入るように見入ってしまいました。 同行者が実際にここでお土産を買ったのですが、包装がとても凝っていて、満足度120%です。 

flores_street_3 そして、この通りにはガイドブックには載っていない見所もありました。 上記のお土産屋さんの向かいにあるIgreja da Misericodiaという教会です。 彫刻の無い建物に囲まれて、この教会だけデコラティブなので、結構目立ちます。 彫刻が見事で、またまたしばし見ほれていました。 中はどんな装飾なのか、とっても気にはなったのですが、時間が無いので外観を撮影して、先に進んでしまいました。 ああ、残念・・・・・。 この教会を過ぎると広場にぶつかり、川が建物の隙間から見通せるようになります。 タイル好きの方はこの広場に面している建物はタイルの装飾が綺麗なので、ちょっと立ち止まって見てもよいかもしれません。  

| | コメント (0)

エンリケ航海王子広場

henrique_1  エンリケ航海王子広場は、世界遺産地区の南部にある広場です。 南に向かってなだらかに傾斜している広場の中心に、エンリケ王子らしき像が堂々と立ち、のこりは日当たりも良く、芝生が気持ちいい広場です。 王子像のまわりにいくつもベンチが設置されているので、歩き疲れた時の休憩場所として良いかも。 私もパンを食べつつ、しばしぼーっとしてしまいました。 henrique_2  広場の周りを見ると、西側に観光名所のポルサ宮、その南にサンフランシスコ教会があります。 サンフランシスコ教会の前には広場からは見えませんが、市電乗り場があります。 南側の道路に面した建物には、現代的な内装のツーリストインフォメーションセンターがあります。 ここで配布している地図には、見所一覧が載っているので、もらっておくと便利ですよ。    henrique_3  そしてここで私の目に留まったのは、サンフランシスコ教会のはす向かいにある教会。 この教会は細かい模様の入った青いタイルで装飾されていて、まさしくタイル張りの教会なのです。 近づいて見るとガイド板が設置してあり、Igreja de S.Nicolau という名前で、「古い小さな教会の上に復興した教会で、中は本堂が一つだけあって、そこのロココ調の木製の彫刻は見る価値がある」と書いてありました。 中を見てみたいけど、閉まっていて見れず。 残念。 

| | コメント (0)

サン・フランシスコ教会

saofrancisco_1
 今回の旅行では数多くの教会を見ましたが、その中で一番印象に残った教会はどこ?、と聞かれたらまず挙げるのがこの教会。 外部の装飾はかなり地味目なのですが、内部をあれだけ飾ったら外は地味でも良いよね、と思わずつぶやきたくなるほど「ビックリ」な教会でした。

 教会の入り口は建物の南側にあります。 市電の線路が引いてある通りから階段を上がると、コの字型の広場部分に出ます。 左側がチケット売り場で、右側が礼拝堂入り口です。 まずは左側の建物に入り、チケットを買います(3e)。 一度建物を出て、目の前の階段を上がって礼拝堂の入り口へ。 

 中に入ると薄暗く感じるのですが、目が慣れてくる毎に驚きでいっぱいになります。 礼拝堂の壁という壁に彫刻が装飾されているのですが、「壁に彫刻を彫り込む」ではなく、「壁から彫刻を彫り出す」と表現すべき立体感です。たぶん、壁と彫刻は別々に造り、彫刻を壁に固定したと思われます。 しかも、すべての彫刻は金箔が貼られているそうで、年月を感じさせるくすんだ金色をしています。 

saofrancisco_3 この教会の内装はバロック装飾というそうですが、バロックはルネッサンス時代のシンプルな装飾の反動として生まれたそうで、コテコテの装飾なんだそうです。 礼拝堂の椅子に座り、じーっとその彫刻群を眺めていると、なんだか彫刻が飛び出てきて、物語の中に取り込まれそうな気がしてきます。 彫刻それ自体はあまり繊細ではないのですが、それがかえって親しみが持てます。 薄明かりの中に浮かび上がる彫刻に、しばし見ほれてしまい、あっという間に時間が過ぎていきました。

 礼拝堂を出たあとは、チケット売り場のある棟に戻り、地下と2階の見学です。 地下は納骨堂になっており、3段ベッドに木製の引き出し状の棺桶を置いたような状態に度肝を抜かれ、速攻で退散。 2階に上がり赤いカーペットの会議室でしばし息を整えました。 何でも、入り口の上に骸骨を抱えたマリア像のある教会は、地下に納骨堂があるそうで。 棺桶には近寄りたくないので、マリア像と骸骨のチェックは欠かせないと思いました。

| | コメント (0)

ドウロ川お散歩

r  ポルトの街を南に下っていくと、行き着くのはドウロ川。 クレリゴス教会の塔の上から見ると、オレンジ色の屋根の向こうで水面がキラキラ輝いていたのが印象的でした。 さて、川岸はどうなっているかというと。

R  川岸は歩道が整備されていて、のんびり歩けるお散歩コースになっているのですが、その川岸に面している建物ときたらホントカラフルで、ドアの色や窓枠の色、テラスの柵のデザインなどなど、どれを取ってもおしゃれなんですよ~!!! しかも、テラスに色とりどりのパラソルが飾ってある部屋もあって、見ているだけで浮き浮きしてくるのです。 1階部分がレストランになっている所もあり、オープンテラスで対岸の景色やカラフルな周辺の建物を見ながらご飯を食べるのは楽しいだろうなぁ~。 アコーデオンで生演奏を聴かせてくれるグループもあり、静かな日常生活を見せてくれた街の中とは異なる、楽しい『ハレ』の世界を見せてくれる空間でした。r

 歩道はフレームがとても美しいドン・ルイス1世橋まで続いており、この橋を渡って対岸に行ってみました。
 こちらの川岸は芝生とベンチが整備されていて、心地よい風の中で静かに世界遺産地区を眺めることが出来ます。 少し離れた所から見る世界遺産の建物群は本当にカラフルで、旧都は対岸から見るに限る!と再度確認した次第でした。r
 

 

| | コメント (0)

ワイン工場見学

wine1 ドウロ川を渡ると、ポルトワインを生み出すワインセラーが登場します。 ポルトに来たのだからポルトワインを飲まなければ、と思いワインセラーに向かいましたが、どこに行けば良いか分からず、一番最初に目に付いた所に。

   ドン・ルイス1世橋を渡り、一番手前にある『CA’LEM』というワインセラーの建物に入ってみました。 受付のお兄ちゃんに「見学出来ますか」と聞くと、「英語のガイドツアーで、2eです」との答え。 ガイドブックにはたいてい無料と書いてあったのにお金取るんだ~、と思いつつも参加参加する事に。 
 ツアーが始まると、ちょっと巻き舌の強いお兄ちゃんが、ポルトワインやこの蔵の歴史をジョークを交えつつ丁寧に解説してくれました。 が、巻き舌が強すぎて、英語の筈なのに私には全く聞き取れず。 幸い、有料のツアーだけあって写真入り英語の文章入りの丁寧な解説版が至る所に設置されていて、それを見て何となく理解しました(つもり・・・・)。

 そして、メインイベントである試飲ですが。
 最初に全員に赤・白一杯づつ注いでくれて、お兄ちゃんのガイド付きで味見です。 私はどちらかというと白ワインが好きなのですが(赤ワインの渋みが口に残るのが苦手)、ここのワインは赤の方が美味しいと思いました。
vine_2 周りをきょろきょろしながら注がれたワインを味わっていると、ツアーの他のお客さんがガイドのお兄ちゃんを色々と質問責めにしています。 やりとりを見ていると、ガイドのお兄ちゃんは奥から10年モノの瓶を持ってきて、そのお客さんに注いであげているではありませんか。  おお、私もそれが飲みたい!と思い、ガイドのお兄ちゃんに話しかけると、私たちにもその10年モノを注いでくれました。 そして一口飲むと、「あ、美味しい」、と素直に出てくる旨さです。 ワインの蘊蓄などはさっぱり分からない私でしたが、その10年モノのワインを早速お土産に買ってしまいました。 1本17eでした。

 ワイン工場を出たら、ちょっと酔いが廻ってきて、目の前のドウロ川の芝生で一休みしましたが、美味しいワインと美しい景色を堪能できて、結構幸せでした。

| | コメント (0)

バターリャ広場

 サンタ・カタリーナ通りでお土産を物色した後、サンタ・カタリーナ通りをサン・ベント駅方向に向かって歩き、駅の脇をにある坂を下る角の所にある広場がこのバターリャ広場。 人もまばらで本当になんてことはない広場なのですが、広場の片隅にひっそりと建つ教会が、私の心を鷲掴みに。

Batalha  その教会、Igreja De S.Ildefonsoはポルトにある教会にふさわしく、その壁面全体をアズレージョで覆っているのです。 色あせて薄いブルーとなったアズレージョが、その教会の歴史を感じさせます。 ほんの2~3分しかそこにいることが出来ませんでしたが(電車の時間が迫っていたので)、そのアズレージョはとても美しかったですよ。サンタ・カタリーナ通りで買い物をしたあとに、荷物と時間に余裕があったら是非足を延ばしてみてくださいませ。

| | コメント (0)

シントラ日帰り旅行

 リスボンから電車で約40分の所にある街、シントラ。 山の中にある、造りがおとぎ話の中に出てくる街のようで、ちょっとファンタジーな印象もありますが、とても『かわいらしい』街でした。

trip_to_s  散策の出発地点はシントラ駅。 緑に囲まれたすがすがしい雰囲気の駅ですが、案内板が何も無いので観光地はどこだ~、とちょっと焦ります。 シントラは旧市街地と新市街地が分かれているようで、新市街地は駅周辺から一駅リスボン方向に戻った辺り、旧市街地は駅から更に奥に入った所にあります。 観光名所である王宮やムーアの城跡、ペナ宮は旧市街地にあります。

 旧市街地へ行くには、道は簡単なのですがサインや案内板がないので、初めての人は少しとまどうかもしれません。 皆同じだったらしく、駅を出たところにある地図の前で、様々な国からの観光客が群がっていました。 
 行き方はというと、最初にホームの先頭部分にある出口を出ます(ここに地図が設置されています)。 すると坂を下る道が一本あるのでそれを下ります。 下りきったところで大通りにぶつかり、遠くに王宮が見えてきます。 大通りを左に曲がり、道なりに歩いていくと10分程度で王宮前の広場に到着です。
 王宮にたどり着くまでは、谷の向こうにある王宮を眺めながら広い歩道を歩いていきますが、緑が本当に豊かで、箱根に避暑に来た気分になります。 また、歩道には数多くのアートが設置されているので、芸術鑑賞をしゃれ込むのも良いかも。 

 そして、シントラの街を十分に堪能した夕方、駅に向かって歩き出すと王宮方向に向かって自家用車の長蛇の列が。 ポルトガルで渋滞を初めて見たのがココ、シントラでした。 午前中に到着したときには、車が全然通っていなかったのに、日曜日の夜にシントラに何を求めてやってくるのだろう、とちょっと不思議な気分になりました。

| | コメント (0)

シントラの王宮

 シントラ旧市街で一番目立っている建物が、この王宮。 ワインボトルのような形をした煙突がとっても愛嬌のある建物です。 シントラの観光はまずはここから始めてみました。

palacio_1  王宮の入り口は、王宮前の広場に面した階段を上がって右手にあり、係員が観光客に並ぶよう指示しています。 王宮はガイド付きツアーで廻るのようになっているのですが、どっから見ても東洋系の私たちを見た係員は並ばずに先に進むような仕草をします。 たぶん、英語のツアーが無いのでしょう。
 王宮の中は、部屋の名前しか英語の解説が無いので、その部屋にまつわるエピソード等は全く分からないのですが、各部屋の装飾はなかなか見物です。 タイル張りや、天井の意匠が楽しめます。 置いてある家具はどちらかというとシンプル、の一言に尽きます。

 そして、王宮の一番の見物は一番奥にある、正方形のホールです。 ここは壁4面ともアズレージョがはめてあり、そのアズレージョは室内にあるだけあって、あまり色があせてなく、圧巻なのです。 またこの部屋の天井にも着目です。 天井はアズレージョではないのですが、その赤系の装飾はブルー系のアズレージョとは対照的で、強烈なインパクトがあります。 しばし無言で見入ってしまうほどの迫力です。

palacio_2  正直、見学中はちょっと物足りなさを感じるかもしれませんが、一番奥のアズレージョのホールは見る価値があると思いました。

 チケット売り場は王宮前広場に面した階段を上って左側。 ミュージアムショップのような所の奥にあります。 チケットの値段を聞くと『無料よ』と言われ、チケットを渡されました。 「???」と思ったのですが、日曜日の午前中だったので、無料になる施設の一つなのかもしれません。 通常は3eのようです。

| | コメント (0)

« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »