« ペナ宮から大西洋を眺める | トップページ | Hotel Vip Zurique »

欧州人の好奇心

 日本人は特に白人系を特別視していちいち注目し、白人は東洋系を見ても気にしないと言われていると思うのですが。

 ポルトガルは白人と黒人がほとんどで、東洋系がほとんど見あたらない国ですが、そのせいかどこに行っても注目の的でした。 (自意識過剰、気のせいではなく、ホントに)。
 リスボンのサン・ジェスタの展望台でテーブルに座ってお茶をすれば、「ジャポネ」という言葉があちこちからかすかに聞こえ。 「お茶のんでて涼しそうね」 「あら何か手紙書いてるわよ」、 「日本人を久しぶりに見たわ」 等々。 市電に乗れば「ジャポネ」、 カフェに入れば、「あら、こんなところに日本人がいるわ」。 撮影禁止の観光地で預けたカメラを受け取れば、カメラの数や機種をあれこれ。 普段日本では全く注目されないのに、ポルトガルでは一挙動毎に注目の的です。
 私は「ジャポネ」以外は分からなかったのですが、同行者G嬢はフランス語が理解出来るので、同じラテン系の言語であるポルトガル語やイタリア語等の大雑把な意味をつかむことができ、結構うるさく思っていたようです。 好意的な雰囲気ばかりではないので。

 で、これはポルトガルが日本から遠いから珍しいのだろう、と思っていたのですが。
 
 パリでトランジットのついでに数日間滞在したのですが、ここでも「ジャポネ」が。 主に観光客が私たちを見るとまた「ジャポネ」が聞こえ、モンマルトルで絵描きの「こんにちわ」を無視すると、 「あの人たち日本人、中国人?」、「中国人でしょ」、「日本人だよ」と後ろを歩いていた白人系観光客が延々と言い合い。 道を歩けば日本人に当たるほど日本人が多いパリなのに、そんなに珍しいのか?と、ホントに不思議。

 でも、欧米人だって日本人に負けず劣らず他人種に対する好奇心があるじゃん、と認識を新たにした今回の旅でした。 

|

« ペナ宮から大西洋を眺める | トップページ | Hotel Vip Zurique »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ペナ宮から大西洋を眺める | トップページ | Hotel Vip Zurique »